日程調整はプライベートでもなかなか面倒なものですが、多忙なビジネスマン等、とくに忙しい方にとっては煩わしいもの。
予定があったことを忘れてダブルブッキングしてしまった、というミスも起こることがあるでしょう。このようなとき面倒なスケジュール調整から解放してくれるのが日程調整ツールです。
本記事ではスケジュール管理を効率的に行いたい方へ向けて、おすすめのツール・サービスを比較、解説します。日程調整ツールやスケジュール調整サービスの選び方で悩んでいる方、ぜひお読みください!
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日程調整ツール(スケジュール調整サービス)の選び方
会議や飲み会・パーティ等、ビジネスやプライベートを問わず、人の集まりはつきもの。
一人ずつ予定を聞いて回ったり、メールで打診してもなかなか返事がなかったりと、少人数でもメンバー全員のスケジュールを合わせるのは大変な手間ですね。
ぜひ日程調整ツール・スケジュール調整サービスを導入して、時間の無駄を省きましょう。
日程調整ツール(スケジュール調整サービス)とは
日程調整ツールとは、複数メンバーの予定を効率よく合わせるためのもの。
日程調整ツールを使うことができれば、自分だけでなく参加者全員に対して、日程調整のストレスを軽減させられるでしょう。
日程調整ツールを導入するメリット
日程調整ツールを導入すれば、以下のように不要な作業・手間をなくせるばかりでなく、深刻なミスを未然に防ぐことができます。
- 参加者が多いほど、日程調整のコストが下がる
- 日程のすり合わせがシンプルでスマート
- 電話やメールによる連絡の往復が不要
- メールの返信忘れも起こらない
- ダブルブッキング等のミスを予防できる
日程調整ツールを導入するデメリット
日程調整ツールは基本的にメリットが多いものですが、スケジュールをあわせる相手との関係性や利用者の年齢などよっては、次のようなデメリットもあるでしょう。
- 新しいツールが苦手な場合、ツールを使ってもらえない
- ツールの使い方を教える必要がある
- ツールの使用にかえって煩わしさを感じさせてしまう
ケースによっては結局メールや電話を併用することになるかもしれません。
日程調整ツールの選び方とポイント
日程調整ツールを選ぶときの最も大きなポイントは、ビジネス・プライベートどちらの利用になるかということ。
ビジネス目的であれば、セキュリティの関係や参加人数が多いなどの理由で有料ツールを選んだほうがよいかもしれません。
友人間や家族での利用であれば、無料版や少人数向けで、かつシンプルな仕様のツールが適しているでしょう。
日程調整ツール・スケジュール調整サービスおすすめ3選
日程調整ツール・スケジュール調整サービスのなかからおすすめ3選をお伝えします。どのツールを選ぶかお悩みの方、ぜひお確かめください。
1.timeshot(タイムショット)
timeshotは2021年11月にリリースした、瞬時に日程調整が完了する無料のサービス。面倒な登録はなく、Googleカレンダーと連携するだけで利用できます。
30分用・1時間用のスケジュール提案URLを作成・共有して、ワンクリックでメンバーの日程が自動的に提案される仕組み。ただし提案URLにはイベントの詳細を記入する仕様ではありません。
2.スケコン
スケコンはインストール不要・ログインなしで利用できる日程調整ツール。Googleカレンダー・Outlookカレンダーとの連携も可能で、大人数で利用できます。
AIが候補日を自動調整してくれるため、日程調整のコストがかかりません。また、日程を自動的に仮押さえする機能、メッセージ機能があるほか、Google MeetやZoomなどのオンラインミーティングツールとも連携できます。
3.LINEスケジュール(LINEトークルーム内の機能)
有名なチャットツールLINEのなかには機能として、日程調整が可能な「LINEスケジュール」があります。参加メンバー全員がLINEを使用していれば、新たにツールを導入する必要はありません。
またLINEスケジュールは無料で、LINEのチャット画面から立ち上げる機能となるため、LINEを使い慣れていれば、操作方法もわかりやすくおすすめできます。
その他おすすめの日程調整ツール・スケジュール調整サービス7選
その他にもおすすめな日程調整ツール7選をご紹介します。同じ運営がプライベート版・ビジネス版を分けてリリースしている日程調整ツールもありますので参考にしてください。
1.トントン
トントンはシンプルなUIの日程調整ツールで、インストールやログインが不要。日程調整URLを発行する際には、スケジュールやイベントの詳細も設定できます。
「最低限の機能のみでよい」や「かんたんにスケジュールをすり合わせたい」という方におすすめです。またパスワードが設定でき、発行する日程調整URLはあとで削除できます。
2.調整さん
調整さんはログイン不要の日程調整ツール。詳細が未決定でもとりあえず希望日程を確認しておきたい、といった場合におすすめできるでしょう。
また少人数向けの利用に適しているため、ちょっとした会議や飲み会などに便利です。
3.TimeRex (タイムレックス)
TimeRexは「調整さん」と同じ運営がリリースしているビジネス向けの日程調整ツールです。非常に利用者が多いため、迷ったらこのツールを選んでもよいかもしれません。
GoogleカレンダーやOutlookカレンダーのほか、オンラインミーティングツールとしてはZoom・Teamsと連携が可能。
4.waaq Link(ワークリンク)
waaq Linkは大手企業でも利用されているビジネス向け日程調整ツール。投票形式でスケジュール調整ができ、人数が多いほど日程のすり合わせが楽になります。
Google Meet、Zoomなどと連携でき、日程が決まり次第オンラインミーティングのURLを発行できます。
5.eeasy(イージー)
eeasyはビジネス向けの日程調整ツール。一度日程調整URLを発行してからも、打ち合わせの場所や内容を調整できるなど自由度の高い仕様です。
URLを受け取った側の操作は日程を選択するのみで、名前のとおりシンプルで導入しやすいツールとなっています。
6.Aipo(アイポ)
Aipoは日程調整だけでなく、会議室や備品を登録・予約できる、ビジネス向けの日程調整ツールです。
たとえば社内で会議をするとして、会議室Aとカメラ1台を予約しておく、などといった使い方ができるでしょう。Googleカレンダー、Outlookカレンダーのほかに、iCloudカレンダーとも連携可能です。
7.伝助
伝助は無料で使用できる日程調整ツールで、個人情報の入力も不要。暗号化通信に対応するなどセキュリティがしっかりしています。参加者の出欠希望日が入力されると、通知が受け取れる機能もあります。
日程調整ツールで手間を省いてスケジュールを管理しよう!
日程調整ツールはスケジュールを合わせたいという目的からなるため、基本的にシンプルな仕様のツールばかりです。
グループによってはツールの導入に気が引ける場合もあるかもしれませんが、ほとんどのケースでかんたんに操作できるようになるでしょう。
また多機能のツールを選べば日程調整だけでなく、全体的な業務効率がアップします。ぜひみなさんにあった日程調整ツールを探してみてくださいね。
次のページでは、Notionを使ったスケジュールの管理方法をわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。