Ramboxは、メッセージアプリやコミュニケーションサービスをひとまとめにできる一括管理アプリです。

しかし、一括管理アプリにもたくさんの種類があってどれを使えばよいのかわからない、Ramboxの特徴がわからないという方も多いでしょう。

Ramboxは様々なメッセージアプリやコミュニケーションサービスを一括管理できるのはもちろんのこと、JavaScriptとCSSの挿入ができるという点で、こうした機能を使ってさらに使いやすくしたいという方にはとくに人気の一括管理アプリと言えます。

そこで今回はRamboxの特徴やメリット、使い方を中心にご紹介していきます。一括管理アプリを探している方や、違いを知りたいという方、使い分けやサービスの変更を検討している方は是非参考にしてみてください!

Ramboxとは

(画像引用:Rambox公式サイト)

Ramboxとは、チャットやメッセージアプリ、メールなどの様々なメッセージアプリやコミュニケーションツールを一括管理できるアプリケーションです。

管理したいアプリを登録することで、Rambox上ですべてを一括管理できるようになるため、毎回アプリやサービスを立ち上げる必要がありません。

SlackやGmail、Messengerなどの人気サービスももちろん対応しているため、仕事やプライベートで使用している様々なメッセージアプリを、Ramboxがあれば一括で管理・確認できるようになります。

Ramboxの料金

Ramboxには無料版と有料版が提供されています。有料版には、月額タイプと年額タイプ、買い切り型の3種類があります。

Ramboxを使いこなしたいという場合には有料版をおすすめしますが、まずは無料版を使用してみてから有料版への切り替えを検討してみましょう。

Ramboxの特徴やメリット

マルチプラットフォーム

Ramboxは、macやWindows、Linuxに対応したマルチプラットフォームであるため、多くの方が利用できるようになっています。

登録できるアプリの数が豊富

Ramboxでは様々なアプリが対応しています。2022年5月現在、698のアプリから選んで追加が可能となっています。

万が一、対応していない場合でもカスタムアプリとして追加設定することができるので基本的には心配要りません。

JavaScriptとCSSの挿入

Ramboxは、JavaScriptとCSSの挿入ができる点も大きな魅力のひとつです。

アプリが期待通り機能しない場合など、デフォルトの動作を微調整したり変更できるので、さらに使いやすい状態にすることが可能!CSSを追加することでレイアウトなども手動で変更できるようになります。

JavaScriptとCSSが調整できることが、Rambox人気の理由のひとつになっているでしょう。

アプリが管理しやすい

Ramboxでは画面左側の縦軸に各アプリのアイコンが表示されます。アイコンをマウスで右クリックすれば、各設定を行えます。任意の名前をつけることができたり、アプリ自体のリロードも簡単にできるようになっている点もポイントです。

通知バッジや表示が見やすい

Ramboxは全体的な文字の表示や通知バッジも見やすくなっているので、使いやすい上に連絡の確認漏れの対策としても有効です。

一括管理アプリのなかには、こうした文字の表示や通知バッジが小さく、見にくいものもあるため、メリットのひとつにもなるでしょう。

動作が軽い

Ramboxは、動作が軽いという点も魅力です。一般的な一括管理アプリのなかには、起動時や作業中の動作が重いと言われているものもありますが、Ramboxはこうした動作も軽いと評判です。

アプリのタブバーの位置を指定できる

Ramboxは、表示するタブバーを左右上下いずれかに寄せることができるようになっています。

この機能をうまく使うことで、ビジネスとプライベートを見やすくしたり、社内案件と社外案件を分類してわかりやすく使用することもできますね!

有料版の無料お試し

有料版であるProバージョンを30日間無料で試すことが可能になっています。有料版を試用してみたいという場合は、無料試用期間をまずは活用してみることをおすすめします。

機能が多数ある

Rambox有料版では無料版では使えない様々な機能が搭載されています。

  • ワークスペースのカスタマイズ
  • スペルチェッカー機能
  • 拡張機能
  • セッション管理
  • アプリごとのプロキシ
  • JavaScriptとCSSインジェクション
  • モバイルビュー
  • カスタムユーザーエージェント
  • プレミアムサポート

Ramboxの使い方

言語設定

Ramboxの左下にある自分のアイコンをクリックして、歯車アイコンから言語を選べる仕様にはなっています。

しかし、2022年現在は日本語対応がされていないため、英語表記で使用することになります。アップデートにより、日本語対応になるのを待ちましょう!

登録サービスの設定

Ramboxに登録したいサービスを追加します。

縦軸の下にある+アイコンから、追加できるサービスが選べるようになります。数あるサービスのなかから、登録したいものを選びますが検索ボックスから入力するとスムーズに見つけることができます。

実際にサービスを追加登録する際は、モーダル表示が出るので、必要箇所をチェックして設定を済ませましょう。

登録したサービスの管理

Ramboxに登録したサービスは、アプリ左側に表示されます。チェックボックスで有効無効を切り替えたり、削除もここで簡単にできるのが便利です。

人気の一括管理アプリ

Franz

(画像引用:Franz公式サイト)

一括管理アプリとして人気のFranzは、日本語に対応しています。サイドバーに表示されるアイコンが大きいので、通知バッジも見やすく確認しやすいと好評です。こうした点から、とくにメールやコミュニケーションアプリなどの管理に役立つ側面があると言えます。

Stack

(画像引用:Stack公式サイト)

一括管理アプリとしてStackも人気です。Stackは様々なWEBアプリやWEBサービスを一括管理できるのはもちろんのこと、一括管理アプリには珍しい横スクロールで切り替えができるという特徴を持っており、Tweetdeskを彷彿させるようなUIが注目を集めています。

Biscuit

(画像引用:Biscuit公式サイト)

Biscuitも一括管理ができるアプリです。WEBアプリのブラウザ版があれば基本的に登録できるようになっていて、登録できないものがあった場合にも追加申請することができます。

画面上部の横軸でアプリ内のタブを分類することが可能になっていて、動作が軽いという口コミもあるようなので気になる方は是非チェックしてみてください!

メッセージアプリの一括管理ならOneChatもおすすめ

OneChatをイメージする公式画像
(画像引用:OneChat公式)

アプリ一括管理ツールを探している方には、メッセージアプリを一括管理できるOneChatもおすすめです。

OneChatならビジネスチャットやメール、SNSなど仕事でもプライベートでも使用するあらゆるメッセージアプリを一括管理できるサービスです。

日々使用する多数のアプリをいちいち開かなくても、OneChatを開けば簡単に確認ができます。

連携できるアプリは今後随時増加予定!複数のビジネスチャットやSNSを効率よく使いたいという方は是非チェックしてみてください。

まとめ

Ramboxは、様々なメッセージアプリやコミュニケーションサービスを一括管理できるサービスです。

日頃から、複数のコミュニケーションアプリやメッセージサービスを使用している方はRamboxを活用することで、メッセージの確認漏れを防ぎ、まとめて管理できるようになるため効率化も期待できるでしょう。

とくにRamboxは、JavaScriptとCSSを挿入できることで、より使いやすく調整することも可能な点が大きな魅力です。

一括管理ツールのなかで、メッセージ関係とタスク関係とで分けて使ってみるのもおすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。