採用管理システム・ツールランキング｜おすすめや無料で利用できるものも比較表で紹介

「採用管理システムの人気ランキングが知りたい」

「採用管理システムを無料で使いたい」

採用管理システムとは、採用活動に必要な業務や管理資料等を、システム上で一元管理できるサービスです。求人媒体などと連携できる機能を使うことで、採用業務の効率化ができるようになります。

しかし、採用管理システムとは何が良いのか分からない、無料から試したいが何がおすすめか分からないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、採用管理システムを比較し、ランキングでご紹介します。採用管理システムを導入したいという方は是非参考にしてください。

採用管理システムとは

採用管理システムでできること

採用管理システムとは、採用活動に関する情報を一元管理できるシステムです。求人媒体や、エージェントごとに応募者を管理しておいたり、選考状況を可視化したりすることができます。

具体的には下記のような機能があります。

• 媒体・エージェントに提出・公開する求人情報・求人票を一元管理
• 求人媒体と連携して、応募があったら応募者情報を自動で取り込み
• 応募経路を問わず、一括してシステム上から応募者とやりとり可能
• ダッシュボードで応募者ごとの選考状況や評価情報の可視化
• 求人媒体に頼らない自社採用の実施（採用サイト作成)

採用管理システムの比較ランキング【中途採用向け】

サービス	特徴	料金
ジョブスイートキャリア	20年以上の中途採用ノウハウが凝縮。導入実績1,000社以上。	月額50,000円～
HRMOS採用	数値・データによる採用活動の可視化・分析に長けている。	要問い合わせ
HERP Hire	現場参加型の全社採用「スクラム採用」を支援する機能が多数。	要問い合わせ

ジョブスイートキャリア

ジョブスイートキャリアは、導入実績1,000社以上、契約継続率95％を誇る、採用管理システムです。一覧で応募者の採用進捗状況を把握したリ、メッセージの送受信ができるなど、選考管理機能が充実しています。

月額料金は5万円からになるので、比較的規模の大きい企業で、現状の管理が煩雑化しているという悩みを抱えている場合におすすめです。

採用管理クラウド「HRMOS採用」

採用管理クラウドは、転職エージェント等を運営する、ビズリーチが提供している採用管理システムです。

数値やデータによる採用活動の分析機能が充実しているため、これまでの採用者の情報を集めて、どのような人材が自社に合っているのか、離職率が低いのかを知ることができます。

同社の人材管理クラウドと連携することで、入社後の人事評価や組織診断にも役立てられます。

HERP Hire

HERPは、デジタル人材を採用する企業を中心に、1,000社以上で導入されている採用管理システムです。

人事労務フリーやチャットワーク等、外部システムとの連携に優れているため、1サービスでも利用できるだけでなく、他のサービスとの相乗効果も期待できるのが利点です。

現場負担が少なく、採用業務を効率化したいと考えている企業におすすめできます。

採用管理システムの比較ランキング【新卒向け】

サービス名	特徴	料金
採用一括かんりくん	LINE・Zoom・Slack・Chatwork・Googleカレンダーなど外部連携多数。	月額20,000円～
sonar ATS	担当者以外にも面接官、応募者、エージェントなどの利便性に優れる。	月額20,000円～
クラウドハウス採用	自社採用支援機能が豊富。コンサルティングなどサポート体制も充実。	要問い合わせ
ジョブカン採用管理	新卒・中途の他、アルバイト採用にも対応できる汎用性の高さが魅力。	月額8,500円
HITO-Linkリクルーティング	業界最大級30媒体以上から応募者データを自動取り込み可能。	月額70,000円～

採用一括かんりくん

採用一括かんりくんは、様々な外部ツールとの連携することで、業務効率化に繋げられる、採用管理システムです。LINEやZOOMなどで候補者とやり取りをした後、アクションがあれば、連携しているスラックやチャットワークで通知をうけられます。

月額2万円～で利用でき、1つのプランで新卒にも中途社員対応にもどちらにも対応可能です。

テンプレートを使って、Indeed対応の採用サイトを作成することも可能です。

sonar ATS

sonar ATSは中小企業から、ベンチャー、大企業まで業種や規模を問わず1,000社以上の企業で導入されている採用管理システムです。

応募者管理だけでなく、自動連絡やエージェント管理等、複数の採用活動業務を自動化できる機能が充実していて、月額20,000円からの格安で利用できるのがポイントです。

情報セキュリティの強化にも努めているため、情報漏洩が心配という方でも安心できます。

クラウドハウス採用

クラウドハウス採用とは、自社採用ページをかんたんに作れるのが特徴の、採用管理システムです。

他システムや求人媒体、人材紹介会社との連携に重きをおいているため、Googleの検索結果上で求人を上位表示させるための最適化も行うことができます。

その他、プロライターによる原稿作成等、採用活動の全面的サポートも可能です。

ジョブカン採用管理

ジョブカン採用管理は、月額8,500円からの格安で利用できる採用管理システムです。ジョブカンは、勤怠システムや経理システム等、複数のサービスがシリーズ展開されており、その累計導入実績は12万社以上を誇ります。

新卒や中途採用だけでなく、全ての採用シーンに対応できる汎用性だけでなく、他サービスと連携することで、採用活動だけでなく人事業務の効率化にも繋げられます。

HITO-Link リクルーティング

HITO-Link リクルーティングは、現場目線でつくられた採用管理システムです。

新卒・中途・アルバイト・パート領域の広告媒体から自動で応募者データを取り込むことで、採用管理の一元化ができるようになります。

また、蓄積したデータをもとに、どの媒体が選考確率が高いかも知ることが可能です。

無料で使える採用管理システム

サービス名	特徴	料金
リクナビHRTech	ユーザー数・求人エージェント・候補者の登録制限がない、コスパの高いシステム	無料
Hirehub	応募者管理・求人管理・選考管理のすべての機能が完全無料	無料

リクナビHRTech

リクナビHRTechは、無料で利用できる範囲が広く、応募から入社までの選考状況を一元管理できる採用管理システムです。

導入実績は10,000社以上、クラウド採用管理システムの導入数はNo.1を誇っています。

候補者データの一元管理機能や日程調整機能、選考後の分析機能など、採用活動に必要な機能はほぼそろっているので、無料でも十分に活用が可能です。

Hirehub

Hirehubは、転職エージェントで人気のエン・ジャパンが運営している採用管理システムです。

応募者管理、求人管理、選考管理の全ての機能が完全無料で利用でき、エン転職をはじめ、主要10サイトの求人メディアの応募状況を取り込むことが可能です。

また、採用支援ツールと連携することで、応募集客力のアップにも繋げられます。

採用管理システムの選び方と比較ポイント

利用用途で選ぶ

採用管理システムは、中途採用・新卒採用・アルバイト採用のどの領域の採用に注力したいかで、選ぶべきシステムが変わります。

	重視するべき比較ポイント
中途採用	・媒体連携・エージェント管理
新卒採用	・インターンシップや説明会の選考フロー対応・メール機能
アルバイト採用	・チャットツール連携・indeed連携

例えば、中途採用であればエージェントの管理方法がかんたんなものを選んだ方が良いですし、新卒採用であれば、説明会やインターンシップの選考状況などを一元管理できるものを選ぶべきです。

また、アルバイト採用に力を入れる場合は、チャットツールと連携して、よりスピーディーに採用活動ができるものを選ぶと良いでしょう。

効率化したい業務で選ぶ

採用活動の業務の中でも、面接に関する業務を効率化したいのか、応募者の確保に伴う業務を効率化したいのかによって選ぶべきツールが変わります。

どの業務に今負荷がかかっていて、どこを効率化すれば自社の成長に繋がるかを明確化するのがおすすめです。

サポート体制で選ぶ

採用管理システムによっては、導入後も運用や管理をサポートしているサービスもあります。

採用規模が大きく、選考の管理や分析が煩雑化している場合は、サポートがあることで、よりサービスを活用できるようになります。また、何かあった際にすぐにサポートしてくれることで、採用活動がとまる心配もありません。

採用管理システムのメリット・デメリット

採用管理システムのメリット

採用管理システムを利用する最大のメリットは採用活動を効率化して、より人手で注力すべき業務に集中できるという点です。

また、応募者の情報をまとめてシステムで管理しておくことで、ヒューマンエラーによる管理漏れや、情報漏洩なども防げます。

更に、情報を一元管理しておくことで、業務の属人化を防ぐことも可能です。

採用管理システムのデメリット

一方、採用管理システムのデメリットとしては、無料のシステムを使わない限り、ランニングコストがかかるという点があげられます。

とくに、今採用管理システムを使わなくても業務が回っているという場合は、無理に入れると費用対効果が合わない可能性もあるので注意が必要です。

また、新しいシステムを入れることで、ITツールになれていない従業員は新人教育が必要になります。フォロー体制を充実させたり、サポートにも作業工数がかかることを念頭に置いておかなければなりません。

業務効率化ならメッセージアプリの一括管理ツールもおすすめ

採用管理システムを探しているかたのなかには、業務効率化をはかるため、複数のビジネスチャットツールを使っているケースも多いでしょう。

そこでおすすめなのが、Slackをはじめとしたビジネスチャットツールを一括管理できるサービスです。一括管理ツールを利用すれば、仕事やプライベートで使用する様々なアプリをひとつにまとめ、一括管理ができるようになります。

OneChatならビジネスチャットツールやメール、SNSなど仕事でもプライベートでも使用するあらゆるメッセージアプリを一括管理できるサービスです。

連携できるアプリは今後随時増加予定！複数のビジネスチャットやSNSを効率よく使いたいという方は是非OneChatをチェックしてみてください。

まとめ

健康管理システムは、従業員の健康管理をおこない、健康促進への取り組みにも繋げることのできるシステムです。

新型コロナウィルスの流行により、これまで以上に体調やメンタルヘルスなど心身における健康に注目されるようになりました。

企業として、効率的に健康管理をおこないながら大切な従業員の健康状態の把握や健康促進を強化してみてはいかがでしょうか。