Excelで日付を入力した際、できれば曜日も入れておきたい、と思うことはないでしょうか。曜日がわかれば作業日程やカレンダーへの落とし込みもしやすく、業務スケジュールの可視化に役立ちます。

しかし、ひとつひとつ手入力で曜日を入れていく作業は非常に面倒なもの。また、2023年のカレンダーと2022年のカレンダーを見間違えて入力ミスが発生するなど、思わぬヒューマンエラーも増えてしまいます。

今回は、Excelに入力した日付から曜日を計算し、自動入力する方法を紹介します。

土曜日を青、日曜日を赤…と色ごとに分ける方法も紹介するので、ぜひお役立てください。

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Excelで日付から曜日を自動入力する方法

早速、日付から曜日を自動入力する方法を解説します。

  • 「月」「火」と略語で入力する方法
  • 「月曜日」「火曜日」と正式名称で入力する方法
  • 「Mon」「Tue」と英略語で入力する方法
  • 「Monday」「Tuesday」と英正式名称で入力する方法

の4パターンを紹介するので、自分にとって最も使いやすい方法で試しましょう。

なお、オートフィルを使ったスピード力重視の設定法にも触れていきます。

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「月」「火」と略語で入力する方法

【1】曜日を算出したいセルに「=TEXT(曜日を算出したいセル,”aaa”)」と入力する。

【2】同様の関数をコピー&ペーストして他のセルに貼り付ける、もしくはドラッグで同じ内容をコピーして適用させる。

「月曜日」「火曜日」と正式名称で入力する方法

【1】曜日を算出したいセルに「=TEXT(曜日を算出したいセル,”aaaa”)」と入力する。

【2】同様の関数をコピー&ペーストして他のセルに貼り付ける、もしくはドラッグで同じ内容をコピーして適用させる。

「Mon」「Tue」と英略語で入力する方法

【1】曜日を算出したいセルに「=TEXT(曜日を算出したいセル,”ddd”)」と入力する。

【2】同様の関数をコピー&ペーストして他のセルに貼り付ける、もしくはドラッグで同じ内容をコピーして適用させる。

「Monday」「Tuesday」と英正式名称で入力する方法

【1】曜日を算出したいセルに「=TEXT(曜日を算出したいセル,”dddd”)」と入力する。

【2】同様の関数をコピー&ペーストして他のセルに貼り付ける、もしくはドラッグで同じ内容をコピーして適用させる。

つまり、表示形式はコードを変えるだけで変更できます。

コード表示形式
aaa月、火、水、木、金、土、日
aaaa月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日
dddMon、Tue、Wed、Thu、Fri、Sat、Sun
ddddMonday、Tuesday、Wednesday、Thursday、Friday、Saturday、Sunday

また、表記が「〇年〇月〇日」などであっても、同様の関数が使えます。

【補足】オートフィル機能を使って曜日を入力する方法

大量に曜日設定したいセルがある場合、オートフィルを使うのもおすすめです。一見面倒に見えるかもしれませんが、慣れてしまうとTEXT関数より早く設定できるので、大量のデータがあるときでも安心です。

【1】最初の1行だけ手入力で曜日を入れます。(今回は2023/4/1の「土」を入力)

【2】他に曜日を自動入力したいセルをドラッグで選択します。

【3】「Alt」+「E」+「I」+「S」を同時に押し、「連続データ」を開きます。

【4】範囲は「列」に、種類は「オートフィル」に設定して「OK」をクリックします。

ショートカットキーをフル活用すれば、1~3秒程度で設定が完了します。とにかくスピードを重視したいときや、既にExcel操作に慣れている方はチャレンジしてみましょう。

【補足】同じセル内に曜日を自動入力する方法

【1】対象のセルを全て選択し、右クリックで「セルの書式設定」を開く。

【2】「分類」で「ユーザー定義」を選択する。

【3】「種類」で「yyyy/m/d」を選択する。

【4】種類タブに手入力で「(aaa)」と追加する。

最終的に、カッコ括りで曜日が自動入力されます。同様に、「(aaaa)」と入力すれば「(月曜日)(火曜日)」の表記になるので使い分けましょう。

Excelで指定曜日を自動色付けする方法

土曜日を青、日曜日を赤…と色ごとに分けたいときは、下記の方法を活用してみましょう。まずは日曜日を赤にするシーンについて解説します。同様のことを土曜日や他の曜日でも繰り返せば設定完了です。

【1】対象のセルを全選択する。

【2】ホームタブの「条件付き書式」から「新しいルール」を選択する。

【3】「ルールの種類」を「数式を仕様して、書式設定するセルを決定」に変更する。

【4】「=WEEKDAY($A2)=1」と入力する。

今回は基準となる日付が入力されている頭のセルがA2なので、A2としています。また、列を正しく参照するため、セル番号の前に「$」を入力しておきましょう。

なお、数式の最後に記載されている「=1」が日曜日を表すキーワードです。日曜日始まりのカレンダーをイメージし、日曜日を1としたときに何番目の曜日にしたいかで変更していきましょう。

<曜日早見表>

日曜日1
月曜日2
火曜日3
水曜日4
木曜日5
金曜日6
土曜日7

【5】「書式」をクリックします。

【6】「フォント」タブにある「色」から、好きなカラーを指定します。今回は日曜日を赤にしたいので、赤を選択。

【7】プレビュー画面が赤色になっているのを確認し、「OK」をクリックする。

該当箇所だけ赤くなります。土曜日を青にしたいときは、「=WEEKDAY($A2)=7」と入力して書式で青色を選択しましょう。

Excelの曜日自動設入力が役立つシーン

Excelの曜日自動入力は、下記のようなシーンで役立ちます。

  • ガントチャートなど作業工程表を作成したいとき
  • シフト表や当番表を作成したいとき

ガントチャートなどで活用すれば、日数だけでなく曜日の把握もしやすくなります。職場が稼働しない土日はスケジュールを入れないように設定したり、月曜日に業務が集中していてパンク気味なのを改善するきっかけになったりすることもあるので、活用していきましょう。

同様に、プライベートと仕事の予定を分けて記載したり、学生が試験前の勉強スケジュールを立てたりするときにも便利です。

シフト表や当番表も、日付だけでなく曜日ごとの管理をするのがおすすめです。「月曜日は特に手薄になりやすい」「土曜日のシフトが多くて暇になっている」などの課題が可視化できるかもしれません。

また、日付だけでなく曜日もセットで記載しておくことで、把握漏れや確認ミスも少なくなります。スケジュール上のうっかりミスを防ぎたい職場や、Excelを使ったカレンダー管理をしたいシーンで役立てていきましょう。

まとめ

Excel上の日付に合わせて曜日が自動入力されれば、カレンダーを片手に手入力する手間がなくなります。ミスや入力漏れもなくなり、面倒な修正作業も要りません。

また、日付と曜日をセットで管理することで、業務が可視化できるのもメリットです。ガントチャートなど作業工程表やシフト表などに活用し、スケジュールを明確にしていきましょう。

なお、当サイトではExcelの便利な使い方に関する情報を発信しています。ぜひ参考にしてみてください。