Slackでタスク管理を行う方法を知りたい・・・

Slackとタスク管理を別々で使っていてひとつに情報をまとめたい・・・

Slackは、社内外を問わずリアルタイムにメッセージのやり取りやファイル共有ができる、定番のビジネスチャットです。

しかし、Slackで中心となるメッセージ機能だけでなくタスク管理ができたらさらに業務効率の改善やプロジェクト管理がスムーズになると考えている方もいらっしゃるでしょう。

Slackはタスク管理もできる便利なビジネスチャットであり、外部連携することで人気のタスク管理ツールと紐づけることも可能です。

そこで今回は、Slackを利用していてタスク管理を効率化したい方や、タスク管理する方法を模索しているという方に向けて、Slackでできるタスク管理の方法とおすすめの外部連携ツールをご紹介します。

Slackのタスク管理は外部連携ツールがおすすめ!

Slackでタスク管理を行いたい場合、外部連携できるタスク管理ツールを用いるのがおすすめです!タスク管理をメインとして開発されたサービスであるからこそ、安心して使えます。

Slackと連携することで、Slack上でタスク登録ができたり、タスクの通知を受け取ることができるものもあります。

Slackと連携できるおすすめのタスク管理ツールは記事後半でご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

Slackでのタスク管理がうまくいかない理由

タスクのメッセージが埋もれてしまう場合もある

Slackはビジネスチャットであるが故、多くのメッセージや投稿が行われます。そのため、タスクを振られたメッセージが埋もれてしまったという経験が一度はあるのではないでしょうか。

入力や更新に手間がかかる

Slackでタスク管理する場合、タスクの入力や進捗更新が必要です。こうしたタスク設定や更新が面倒であったり、失念してしまうというケースもあります。

タスクの進捗がわかりにくい

Slackのタスク管理では、グループメンバーのタスクをそれぞれにまとめる機能はありません。そのため、だれがどのようなタスクを抱えているかを一括で確認することが難しいのも事実です。

とくにグループチャットでは多数のメッセージのやり取りがあるため、遡ってメンバーのタスクに関するメッセージを見つけ出すことも手間がかかります。

タスクの期限通知を受けられない

Slackのタスク管理では、タスク期限の設定ができません。タスクの把握が漏れていた場合、遅れやトラブルにつながる場合もあります。

Slackでタスク管理する4つの方法

ポストを使う

(画像:Slackアプリ)

Slackのタスク管理の方法の1つ目としてあげられるのが、ポスト機能を使う方法です。

  1. メッセージ入力箇所の左下にある+マークをクリック
  2. ポストを作成するを選択
  3. チェックボックスを使ってタスク管理が可能に

ポスト機能は、Slack上でドキュメントを作り、共同編集や共有ができるようになっています。
※PC版のSlackのみの機能であり、スマホ版では使えない

Slackの機能を使う

Slackのタスク管理の方法の2つ目としてあげられるのが、Slackの機能を使ってタスク管理を行う方法です。具体的には以下の機能がおすすめです。

ブックマーク

タスクを含めた、重要なメッセージを一か所に集めることで後から簡単に読み返したり確認することが可能です。ただしメッセージをブックマークしすぎると、埋もれてしまう場合もあるので注意しましょう。

ピン留め

チャンネルを開いた状態でチャンネル名の下にピン留めしたメッセージを1クリックで確認できます。

タスク専用のチャンネル

タスク専用のチャンネルを作成すれば、そこですべてのタスクを管理できるので手っ取り早くタスク管理を行いたい場合におすすめです。

リマインダー機能

メッセージやメッセージ入力画面で簡単にリマインダー設定が簡単にできるようになっています。

メッセージそのものからリマインド設定を行う場合、PCではメッセージの右上端の「その他」をタップします。スマホの場合は、メッセージそのものを長押しすると、リマインダー設定の項目が出てきます。

(画像:Slackアプリ)

またスラッシュコマンドとして、メッセージ入力画面に「/remind」と入力して送信するやり方でもリマインド設定が可能です。送信するとリマインド設定のフォームが出てくるのでメンション先や日付や時間等を指定して入力します。

Slackと連携できるアプリや外部ツールの追加

Slackのタスク管理の方法の3つ目としてあげられるのが、外部連携できるツールを使用する方法です。外部連携できるタスク管理ツールやbotツールを使用することで、本格的にタスク管理が可能になります。

業務において頻繁に使うSlackだからこそ、外部連携できるツールと併用して効率よくタスク管理するのがおすすめです。

Slackでタスク管理をするメリット

業務効率化に繋がる

Slackでは業務に必要な連絡や細かい連携を行うビジネスチャットツールです。そのため、作業に関わる連絡やメッセージのやり取りと紐づけてタスク管理を行うことで、抜け漏れなくタスク管理を行うことができます。

また複数のメンバーが関わるプロジェクトの場合には、誰がどのようなタスクを持っていて、進捗も簡単に確認しあえる点も魅力のひとつです。

ビジネスチャットとしてSlackをメインで利用している場合には、日々の業務で常に使用するからこそ、タスク管理も同時に行えるのが理想です。

タスクを進めながら過去の情報も簡単に確認できる

Slackはメッセージのやり取りがメイン機能であるため、プロジェクトやグループ内にかかわるメッセージのやり取りをすぐに確認することができます。

タスク管理とともに、過去のやり取りを遡って確認することで効率よく作業を進めることができます。新しいメンバーが追加された場合にも容易に確認でき、安心して使えるでしょう。

Slack上でシンプルなタスク管理を手軽にできる

Slackの機能のなかに、ブックマークやリマインド設定など、タスク管理が簡単にできる機能が備わっています。

タスク管理専門ツールほどではありませんが、シンプルなタスク管理をするだけであればSlackの機能で手軽にタスク管理ができるようになっています。

Slackと連携できるタスク管理ツール5選

Trello

Trelloをイメージできる公式画像
(画像引用:Trello公式)


Slackと連携できるタスク管理ツールの1つ目はTrelloです。

Trelloでは、タスクの進捗状況を視覚化することができ、チームとしてのタスク管理を行いやすくなります。Trelloの操作自体もシンプルで、直感的な操作で簡単に使用できる点も魅力のひとつです。

Slackと連携することで、タスク期限にSlackで通知がきたり、メッセージ入力箇所からTrelloにタスクを登録することもできます。

Asana

Asanaをイメージできる公式サイト画像
(画像引用:Asana公式)

Slackと連携できるタスク管理ツールの2つ目はAsanaです。

Asanaはリスト形式や優先度毎、タイムラインなど複数の形式でタスクを確認することができます。タスクを俯瞰してみることができるので、大人数の組織やプロジェクトなどにおすすめです。

Slackと連携することで、タスクの通知を受け取ったり、Slackの画面でタスクの登録をAsanaにすることもでき、使いやすいタスク管理ツールと言えます。

Todoist

Todoistをイメージできる公式画像
(画像引用:Todoist公式)

Slackと連携できるタスク管理ツールの3つ目はTodoistです。

Todoistでは、タスクをリスト形式で管理し、整理や優先順位をつける際にも簡単に使用することができるツールです。ドラッグ&ドロップの直感的な操作でタスク管理ができる点も魅力のひとつです。

Slackと連携した場合には、SlackからTodoistにタスクを登録することができるようになっています。メッセージ入力画面にて、「/todoist」と入力してタスクを登録するだけです。手軽で確実にタスク管理がしたいという場合におすすめです。

Wrike

Wrikeをイメージできる公式画像
(画像引用:Wrike公式)

Slackと連携できるタスク管理ツールの4つ目はWrikeです。

Wrikeはタスク管理ツールとして、規模感や異なる職種間のメンバーなど、様々なプロジェクトに対応できるツールです。クリエイティブメンバーのタスク管理だけでなく、プロジェクトマネージャーによる全体管理の機能も搭載されています。

Slackと連携することで、タスクをSlack上でWrikeに登録したり、タスク通知をSlackのメッセージで受け取ることが可能になります。

Backlog

Backlogをイメージできる公式画像
(画像引用:Backlog公式)

Slackと連携できるタスク管理ツールの5つ目はBacklogです。

タスク管理として定番のBacklogは、ガントチャート式でタスクを確認できたり、タスクにコメントができるようになっています。

エンジニア向けのタスク管理ツールではあるものの、使い方さえマスターすれば開発プロジェクトにかかわらない職種でも使えます。

Slackと連携することで、新たに登録されたタスクや進捗更新時、コメントがついた際などに通知を受け取ることができるようになります。

アプリを一括管理できる効率化ツールもおすすめ

Slackでタスク管理をしたいという方は、少しでも業務効率を上げたいという方が多いはずです。

そこでおすすめなのが、Slackをはじめとしたビジネスチャットアプリやタスク管理アプリなど、様々なアプリを一括で管理できるサービスがあるのをご存知でしょうか。

アプリ一括管理ツールを利用すれば、仕事やプライベートで使用する様々なアプリをひとつにまとめ、一括管理ができるようになります。

作業効率や使用アプリの数が多いという方は、ぜひアプリ一括管理ツールもチェックしてみてください!

メッセージアプリの一括管理ならOneChat

OneChatをイメージ出来る公式画像
(画像引用:OneChat公式)

OneChatならビジネスチャットやメール、SNSなど仕事でもプライベートでも使用するあらゆるメッセージアプリを一括管理できるサービスです。

日々使用する複数のアプリをいちいち開かずとも、OneChatを開けば簡単に確認ができます。

連携できるアプリは今後随時増加予定!複数のビジネスチャットやSNSを効率よく使いたいという方は是非チェックしてみてください。

まとめ

ビジネスチャットとして日々利用するSlackでタスク管理ができるようになれば、タスクの抜け漏れを防ぎ、進捗管理の効率化が期待できます。

Slackの機能を使ってシンプルなタスク管理を行うこともできますが、タスク管理に特化したツールを使うことでよりタスク管理をスムーズに行うことができるでしょう。

タスク管理を効率化したい、改善したいと考えている場合には、Slackと連携できるタスク管理ツールを仕様するのがおすすめです。ぜひSlackと連携できる様々なタスク管理ツールをチェックしてみてはいかがでしょうか。