「SFAツール(営業支援ツール)を導入したい」

「SFAツールのおすすめを知りたい」

SFAツールは、日々の営業活動を支援するツールのことで、案件を管理したり、上層部でもかんたんに現場の状況を把握できたりします。

しかし、数あるツールの中で、何を選んだら良いのか分からない、どのくらいの機能があれば十分なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、営業支援ツールのおすすめを10サービスほど紹介します。選び方のポイントや、あるとよい基本機能も紹介するので是非SFAツール導入の参考にしてください。

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SFAツール(営業支援ツール)とは

そもそも、SFAツールとは営業支援ツールともよばれ、日々の営業活動に欠かせない案件管理や顧客管理などを一元管理できるツールのことです。

取引先への訪問履歴や架電履歴、提案の内容や、商談フェーズ、顧客の予算金額など、営業に関する情報をすべてまとめておくことができるので、ツールを確認すれば上層部でもかんたんに状況を把握することができます。

最近では、営業活動を効果的に行う目的だけでなく、組織管理の一環でSFAツールなどの営業支援ツールを導入している企業も増えているようです。

SFAツールの基本機能

SFAツールの基本機能には下記のような機能があります。

  • 商談情報の管理
  • 案件情報の管理
  • 顧客情報の管理
  • 予実管理
  • 営業の行動管理
  • 名刺管理
  • タスク管理
  • 日報・週報の自動作成

電話やメール・チャットなどと連携し、商談情報を管理したり、案件情報を管理できる機能の他、外部データベースと連携して顧客情報を蓄積・管理する機能もあります。

さらに、利用するツールによっては、予算管理や名刺管理・週報や日報の作成機能など、細々した機能が充実しているものもあるので自社に必要な機能がそろったツールを選ぶとよいでしょう。

SFAツールのおすすめ10選

Senses

Sensesは、導入のしやすさ、満足度、使いやすさ、サポート品質等、SFAツールにおける様々な受賞部門でNo1を獲得している、SFAツールです。

チャットワークやアコム、リコーなど、国内の大手企業も導入しており、契約継続率は98%と国内シェア率も高いSFAツールと言えます。

料金は5ID~で、月額27,500円となっており、案件管理以外にも、リード創出から企業情報の自動収集まで様々な機能が使えます。

NEXTSFA

NEXTSFAは、継続率98.6%と、顧客満足度の高いクラウド型営業支援ツールです。利用開始まで最短1日、サポートは何度でも無料など、初めてツールを導入する方や、今すぐにでも導入したいと考えている方でも安心できます。

案件管理だけでなく、メール配信やフォーム生成機能など、その他機能も充実しているため、自社に必要な機能はどの機能なのかが見極められている企業はこちらを検討してみましょう。

料金は10ID、月額50,000円からで利用可能です。

GENIEE SFA/CRM

GENIEE SFA/CRMは、定着率99%の、国産SFAツールです。業務工場を実現できるNo1営業管理ツールとして注目を集めています。

実際、1~2時間かかっていた、営業資料の作成時間が0になったり、1週間かかっていた作業が最短15分になったりと、営業管理におけるノンコア業務の効率化が実現している事例が多くあります。

料金は1ID、月額1480円とリーズナブルに始められるのも魅力です。

ホットプロファイル

ホットプロファイルは、名刺管理と営業支援ツールが一緒になったSFAツールです。ITトレンドにおける名刺管理ツールランキングでは2021年に1位を獲得しており、人気の高いツールとなっています。

名刺交換をした企業のデータをホットプロファイル上に蓄積しておくことで、見込み顧客の育成や発見にもつながります。

名刺管理システムと一緒になっているため、現場でも使いやすく、慣れやすいのも魅力です。

Sales Hub

Sales Hubは、顧客紹介マッチングサービスも利用できる、営業支援ソフトウェアです。効果があった営業メールをテンプレート化したり、担当者の空き時間が確認できるカレンダーのリンクを送信・指定などができます。

料金は5400円からで利用できますが、無料プランもあるため、まずは無料で利用してみたいという方にもおすすめです。

Knowledge Suite

Knowledge Suiteは、オンライン商談ツールや、アカウント一括管理などが利用できるSFAツールです。

問い合わせ管理や、集計・分析ツール等のSFAツールのほか、CRMシステムも利用できるため、充実した機能を求めている方におすすめできます。

月額料金は50,000円からで利用でき、ユーザー数は無制限なので、比較的人数の多い企業でも追加料金等なく安心して利用できるのも魅力です。

cyzen

cyzenは、スマホベースで利用できる営業活動管理アプリです。スマホで直接管理・データ蓄積ができるので、外出の多い営業マンでも、出先でデータを確認することができます。

また、訪問先への訪問ログが自動で残る機能や、電車移動にかかった費用を自動で計算する機能もあるので、訪問営業が多い企業におすすめです。

UPWARD

UPWARDは、外回りの営業が多い方向けのモバイルSFAツールです。

スマホの位置情報から営業マンの滞在先を検知し、活動時間と合わせて顧客情報を蓄積できます。

取引の有無や訪問頻度も可視化できるので、無駄な訪問がないかや、最短訪問ルート、CRMにも役立てられます。

Sales Cloud

Sales Cloudは、セールスフォースジャパンが提供するSFAツールです。営業活動履歴や顧客管理・見込み顧客管理・商談管理・売上予測など、営業活動に関するあらゆる情報をまとめておくことができます。

ワークフロー機能では、簡単なマウス操作で営業プロセスの自動化も可能です。

月額料金は9,000円で、10名までは月額3,000円とリーズナブルに利用できるプランもあります。

eセールスマネージャーRemix CLOUD

eセールスマネージャーRemix CLOUDは、総合満足度1位のSFAツールです。導入実績は5,500社以上、利用継続率95%以上と、国内シェア率も高いツールと言えます。

案件管理や商談管理・予算管理に加え、シナリオや地図機能・人脈管理などのその他機能も充実しているのが特徴です。

タイムライン機能では、SNSのような感覚で、活動報告ができるので、社内コミュニケーションの円滑化にもつながります。

SFAツールの導入メリット

営業活動が効率化できる

SFAツールを導入することで、個人の営業活動のToDoが見える化され、管理が楽になるので、商談以外の業務の効率が上がります。

また、顧客管理や情報をまとめることに費やしていた時間が削減され、効率化して余った時間を新たな営業活動に当てることができるようになります。

過去のナレッジを活用できる

SFAツールで顧客や、営業データの管理をしておくことで、数か月後、数年後には膨大な自社独自の営業データが蓄積されています。

そのナレッジを、他の営業マンや、後から入社した社員が閲覧し、自分の営業活動に活かすことができるようになるのも、SFAツールの大きな利点です。

報告や共有がかんたんになる

通常、営業マンは一般社員が訪問等の営業活動をし、上層部は外部折衝等を行っています。そのため、実際に現場で動いている営業マンがどのような営業活動をしていて、実績がどのくらいで、見込みがどのくらいあるのかという点を把握できていないことも多いはずです。

その点、SFAツールを利用することで、上層部への結果報告や共有がかんたんになります。

レポート分析ができる

SFAツールは、営業履歴・顧客データなどから、どのような顧客に自社商材が刺さりやすいのか、また、営業成績の良い月はどの月なのか、などのレポート分析ができます。

エクセル等で別管理していたデータも、SFAツールであれば一括管理ができるようになります。

SFAツールの比較ポイント

営業体制や業務との相性

SFAツールを比較する際は、自社の営業体制や業務状況に合う機能やサポートがあるツールなのかという点で選ぶことが第一前提として重要になります。

例えば、新規案件ではなく、既存の顧客データをまとめておきたいと考えているのに、データ分析機能やほかツールとの連携機能がないSFAツールを選んでしまうと、せっかく導入しても使えるべき機能がありません。

営業組織の成長段階に合わせて、多機能なツールを選ぶのか、基本的な機能のみのツールを選ぶのか判断する必要があります。

営業支援機能の充実度

SFAツールには、営業データを蓄積できるだけでなく、顧客情報や案件情報、ステータス、ToDoなどを入力できる機能も充実しているツールもあります。

しかし、Todoリストは別で管理している場合や、案件の進捗は別で管理しているなど、手間が省ける箇所が別の場所にあるとき、自動化できる範囲がひろいと、逆に使いこなすことができません。

どのくらいの機能充実度を求めるのかという点は、見極めておくようにしましょう。

データの連携性

SFAツールは、別のツールから情報を連携できる機能もあります。

例えば、名刺管理ソフトから顧客情報を取り込んだり、MAツールに顧客情報を流したり、会計ソフトと連携して請求書情報を流したりすることが可能です。

今利用しているツールと連携できるのか、また、連携したいと考えているのかという点も、重要な比較ポイントになります。

予算との兼ね合い

SFAツールだけでなく、業務に必要なツールを導入するときは、機能面ももちろん重要であるものの、予算との兼ね合いも見ておくべきです。

例えば、大幅に予算をかけるよう予定を組んでいると、SFAツールの営業マンにぼったくりをされる可能性もありますし、必要ではない機能がついているツールを選んでしまう可能性もあります。

必ず、事前に必要な機能をきめて、その機能がそろった場合の予算相場を調べたうえで、予算を決めておくようにしましょう。

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まとめ

本記事では、SFAツールのおすすめと、選び方について解説しました。

営業活動などのコア業務に集中するためにも、このような支援ツールの導入は今後更に盛んになることが予想されます。

是非、業務効率化できるところはツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。