従来のホワイトボードは書記が記載する必要があり、消したらデータを確認できなくなります。しかし、オンラインホワイトボードは参加者がデータを入力できデータ化して保存できます。
さらに、オンラインホワイトボードであればどこにいても参加できるメリットがあるのです。本記事では、オンラインホワイトボードの特徴やおすすめのサービスを紹介します。
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オンラインホワイトボードとは
オンラインホワイトボードとは、従来会議で活用されているホワイトボードをオンラインで再現したものです。オンラインであるため、どこにいっても会議に参加できます。
また、誰でも書き込むことができるため、従来のホワイトボードのように発言を書き留める必要がありません。オンラインホワイトボードに書かれた内容は、ツール上で記録するため書き写す手間を減らすことができます。
オンラインホワイトボードを導入する3つのメリット
オンラインホワイトボードを導入するメリットは次の3点が挙げられます。
- 会議室に集まる必要がない
- 意思疎通が簡単にできる
- 議事録としてデータ保存できる
1.会議室に集まる必要がない
オンラインホワイトボードを活用すると会議室に集まる必要がありません。パソコン以外にも、スマートフォンやタブレットでも利用できるオンラインホワイドボードが多く、外出中でも会議に参加できます。仮に参加できない場合でも、あとから情報を確認できるのも特徴です。
2.意思疎通が簡単にできる
オンラインホワイトボードを活用することで、意思疎通が簡単にできます。オンラインホワイトボードを使うと、情報は常に共有されていることから意思疎通をスムーズにすることが可能です。さらに、直接書き込みができることから参加者が提供する情報を共有しやすいメリットがあります。
3.議事録としてデータ保存できる
オンラインホワイトボードを活用することで、議事録としてデータ保存が可能です。従来のホワイトボードは一旦消してしまうと情報が見えなくなってしまいます。そのため、消す前にほかに書き写したり撮影をすることが必要でした。
しかし、オンラインホワイトボードではデータ化できるため保存しやすい特徴があります。
オンラインホワイトボードを選ぶ際の3つのポイント
オンラインホワイトボードを選ぶ場合には次の3つのポイントが挙げられます。
- 外部ツールとの互換性があるか
- 料金体系が適切であるか
- ツールの動作環境と使いやすさはどうか
1.外部ツールとの互換性があるか
オンラインホワイトボードを選ぶにあたって、外部ツールとの互換性があるかどうかがポイントになります。既存のツールと互換性がなければ結果的に手間がかかることになるのです。そのため、オンラインホワイトボードを導入する場合は、対応媒体を確認するようにしましょう。
2.料金体系が適切であるか
オンラインホワイトボードによって料金体系が異なります。オンラインホワイトボードツールによってさまざまなプランがあります。無料プランを用意している場合がありますが、機能が制限されていることがほとんどです。そのため、オンラインホワイトボードを導入する目的によって適切なプランを選ぶことが重要です。
3.ツールの動作環境と使いやすさはどうか
オンラインホワイトボードを選ぶにあたって、ツールの動作環境や使いやすさを確認しましょう。オンライン上で作業をするため、ネット環境が重要になります。
さらに、ツールが重いとなかなか表示されないことがあるためツールの軽さも必要な要素です。機能が多ければ多いほどツールは重くなるので、不要な機能のあるツールは選ばないようにしましょう。
おすすめのオンラインホワイトボード15選
オンラインホワイトボードにはさまざまな特徴があります。ここでは、おすすめのオンラインホワイトボードを15種類紹介します。
オンラインホワイトボード | 特徴 | 価格 |
miro | テンプレートが豊富 | 無料あり |
Zoom | 多くのユーザー | 無料(一部有料あり) |
Google Jamboard | 画面やPDFの共有可能 | 無料 |
FigJam | デザインツールを活用 | 無料あり |
Microsoft Whiteboard | Microsoftのデバイスとの互換性が高い | 無料あり |
Strap | 国際のオンラインホワイトボード | 無料あり(2週間)他要見積もり |
Mural | ダウンロード不要のクラウド型 | 無料あり |
Lucidspark | 付箋や図形、手書き文字といった基本的なオンラインホワイトボード機能搭載 | フリープラン 無料 Individual 月800円 Team 月1000円 法人向け 要問い合わせ |
Whiteboard Fox | リアルタイムでホワイトボードを共有 | パーソナルプラン 無料 プロプラン 月7ドル エンタープライズ 月15ドル |
Ranabase | フローチャートやマップ作成可 | フリープラン 無料 パーソナルプラン 月550円 |
Limnu | 複数人で共同作業可能 | フリープラン 無料 プロプラン 月5ドル チームプラン 月8ドル |
A Web Whiteboard | 会員登録不要 | 無料 |
Stormboard | 複数人で共同作業可能 | 個人プラン 無料 教育者プラン 無料 ビジネスプラン 月10ドル |
Drawchat | チャット機能が充実 | 無料 |
Twiddla | 会員登録不要 | 無料 |
1.miro
引用:miro
miroは、シンプルなデザインであることから操作をしやすいオンラインホワイトボードです。テンプレートが豊富で活用しやすいのが特徴です。
2.Zoom
引用:Zoom
Zoomは基本的に無料で利用できるオンラインホワイトボードです。映像技術や音質が高いことから、安心して利用できます。
3.Google Jamboard
Google Jamboardは、Googleアカウントを取得すればすぐに利用可能なオンラインホワイトボードです。1つのプロジェクトで複数のホワイトボードを管理できるのが特徴です。
4.FigJam
引用:FigJam
FigJamはデザインツールであるFigmaのオンラインホワイトボードです。通常のホワイトボードにあるマインドマップや付箋などに加えてFigmaと連携できるのが特徴です。
5.Microsoft Whiteboard
Microsoft Whiteboardは、Windowsのパソコンとの互換性があるオンラインホワイトボードです。さらに、IOSでも利用可能なため幅広く活用できます。
6.Strap
引用:Strap
Strapは国産のオンラインホワイトボードです。豊富なテンプレート機能があることから、作図をスムーズにできます。
7.Mural
引用:Mural
Muralはクラウド型でダウンロード不要のオンラインホワイトボードです。視覚的な視点からアプローチできるためデザイン系の会議に向いています。
8.Lucidspark
引用:Lucidspark
Lucidsparkは、クラウド型コラボレーションワークスペースであるオンラインホワイトボードです。手書き文字や付箋などの基本的な機能を網羅しています。
9.Whiteboard Fox
Whiteboard Foxは、リアルタイムでWebブラウザを使って利用できるオンラインホワイトボードです。GoogleやTwitterなどと連携しており、URLを表示するだけで共有可能です。
10.Ranabase
引用:Ranabase
Ranabaseは、ホワイドボード以外にもドローイングや作図、マップの作成などさまざまなことができるオンラインホワイトボードです。検索できることからデータの保存にも向いています。
11.Limnu
引用:Limnu
Limnuは複数人で共同作業できるオンラインホワイトボードです。すべての機能を14日間無料で利用可能なので、前もって試すことができます。
12.A Web Whiteboard
A Web Whiteboardは、会員登録をする必要のないオンラインホワイトボードです。パソコン以外にもスマートフォンやタブレットでも利用可能です。
13.Stormboard
引用:Stormboard
Stormboardは、テンプレートが豊富に揃っており製品設計やビジネスプランの作成などさまざまな用途に対してスムーズに活用できます。複数人数で画面共有できプロジェクトをスムーズに進められます。
14.Drawchat
引用:Drawchat
Drawchatは無料で利用でき、ビデオチャット機能が充実しているオンラインホワイトボードです。リンクを伝えるだけでホワイトボードを共有できるのも特徴です。
15.Twiddla
引用:Twiddla
Twiddlaは会員登録不要で、無料で利用できるオンラインホワイトボードです。無料プランで最大20分、10人利用できるのが大きな特徴です。URLを伝えるだけでホワイトボード上の情報を共有できます。
まとめ
オンラインホワイトボードとは、Web上で活用するホワイトボードです。そのため、場所を選ぶことがありません。さらに、参加者は必要な情報を書き込むことができるうえに、データ化して保存することも可能です。
なお、当サイトではさまざまなSaaSサービスを比較しています。ぜひ参考にしてみてください。