ブログや記事のタイトル作成、SNS投稿をしたいときなど、セル内に何文字書いたのか確認・管理したいときがありますよね。ただし、GoogleスプレッドシートにはGoogleドキュメントのような「文字カウント」機能はありません。

しかし、関数を使いこなせば、スプレッドシートでも文字数をカウントできます。InstagramやTwitter、TikTokなどを運用するビジネスマンは、こちらの記事をぜひ参考にしてください!

【超便利】本当によく使うGoogleスプレッドシートの関数30選!

スプレッドシートで文字数をカウントする方法

スプレッドシートで文字数をカウントする方法

スプレッドシートは用途が幅広いため、表計算や情報管理にとどまらず、テキスト文書をまとめることもありますね。ここでは、文字数カウントの使用例やどのように文字数をカウントするかについてお伝えします。

どんなときに文字数カウントを使うか

スプレッドシートでどのようなときに文字数をカウントしたくなるかというと、たとえばTwitterやInstagramへの投稿など、字数制限のある場面ではないでしょうか。

ほかにもSEO・ブログ記事の執筆などで、タイトルやディスクリプションを考えるとき、文字数をしっかり検討する必要があります。

こういったシーンを想定し、情報をまとめておくためにも、スプレッドシートで文字数カウントの設定を覚えておけば便利です。また、スプレッドシートでは入力した文字を検索したり、置換したしすることも可能です。

Googleスプレッドシートで単語・関数を検索/置換する方法 | OneChat Blog

関数を使用して文字数カウントする

先にお伝えしたように、スプレッドシートでは関数を使うことで文字数カウントが可能です。文字を数えるとき直接使用する関数や、関連する関数を以下にご紹介します。

  • LEN関数:1文字を1文字と数える関数
  • LENB関数:半角は1文字、全角は2文字と数える関数

上記の関数とあわせ、応用的に次の関数を利用することもあります。詳しくは後述する「その他の文字数のカウント方法」をお確かめください。

  • SUM関数:選択したセル内の数値を合計する関数
  • SUBSTITUTE関数:文字列を検索し、置き換える関数
  • TRIM関数:スペースを含まず数える関数

スプレッドシートの関数を使ってセルの文字数をカウントする方法

スプレッドシートの関数を使ってセルの文字数をカウントする方法

関数を使ってセルの文字数をカウントする、基本的な方法を説明します。

LEN関数を使用する(1文字は1文字と数える)

スプレッドシート上で、最もかんたんにセル内の文字数を数えたい場合、「LEN(レン)関数」を使用します。

以下の記述例のように、数えたいセルを指定するだけで文字数の値が表示されます。なお、全角半角を問わず、1文字は1文字としてカウントされます。

  • =LEN(A3)
▲LEN関数を使用したイメージ

LENB関数を使用する(半角は1文字、全角は2文字で数える)

先にお伝えしたLEN関数では、全角半角を問わず、1文字を1文字として数えることをお伝えしました。

スプレッドシートには、半角は1文字、全角は2文字で文字数を計算する「LENB(レンビー)関数」という関数もあります。LENB関数の「B」は「バイト」を意味する文字。記述式の例は次のとおりです。

  • =LENB(A3)
▲LENB関数を使用したイメージ

参考:SUM関数(数字を合計する)

よく使う関数ですが、念のため数字を合計する関数についても補足します。LEN関数などで文字数を割り出したあと、それぞれの数字を合計したいとき、電卓などを使用する必要はありません。

スプレッドシートにもExcelのように、セルとセルの数字を足して計算してくれる関数「SUM(サム)関数」があります。

  • =SUM(B3:C3)
参考:SUM関数(数字を合計する)
▲SUM関数を使用したイメージ

その他の文字数のカウント方法

その他の文字数のカウント方法

ここでは、スプレッドシートで文字数をカウントしたいときの、応用的な使用方法について解説します。

はじめに知るべき共通ポイント「SUBSTITUTE関数」

特定の文字列や英単語などをカウントしたいケースがあるかもしれません。このような場合、文字を数える前に特定の文字列を検索して、値として引き出す必要があります。

ここで使用する関数が「SUBSTITUTE(サブスティテュート)関数」です。SUBSTITUTE関数は、セルに入力されたテキストから、特定の文字を検索し、希望の文字列に置き換えるというもの。

記述式とその結果は、以下の内容と画像をお確かめください。

  • =SUBSTITUTE(検索したい文字列のあるセル, “検索したい文字列”, “置き換えたい文字列”)

※文字列を指定するときは記述例のように、必ず半角の「””(ダブルクォーテーション)」で文字列を囲む必要があります。

▲SUBSTITUTE関数で「関数」の文字を「●」に置き換えている例

特定の文字をカウントする

セルに入力したテキストから、特定の文字を数える方法をお伝えします。今回は「関数」という文字を例とします。

具体的な手順を説明すると、はじめにSUBSTITUTEを使用し、同テキストから「関数」という文字を削除します(文字列なしに置き換える)。

その後LEN関数を使用し、「元テキスト」と「“特定の文字列”を削除したテキスト」の文字列の数を差し引きするわけです。

結果、特定の文字列が計何文字であったか割り出せます。実際の記述例と、そのイメージ画像は以下を参考にしてください。

  • =LEN(F9)-LEN(SUBSTITUTE(F9,”関数”,””))
▲LEN関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせた結果

英語の単語数をカウントする

英語を使用していて、単語数を数えたいケースがあるかもしれません。このような場合についても、複数の関数を利用すれば単語数の数を数えられます。

ここで使用する関数は、LEN関数とSUBSTITUTE関数のほかに、スペースを消して数えることのできる「TRIM(トリム)関数」です。それでは具体的に解説していきます。

英文では、単語の後に必ずスペースを入れますよね。そして英文の最後にはスペースは入りません。この条件をまとめると、英単語の数は「スペースの数+1」になります。

この考えを利用して、関数を組み立てましょう。まずはスペースが何文字かを数える、つぎに「スペースの数+1」を割り出すということになります。

実際の記述例と、そのイメージ画像は以下を参考にしてください。

  • =LEN(TRIM(F6))-LEN(SUBSTITUTE(F6,” “,””))+1

もし上記の記述内容がむずかしいと感じたときは、太字になっているセル部分のみ書き換えて使用してください。指定するセル部分のみ変更すれば、そのまま単語数を数えられます。

▲LEN関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせた結果

文字数がカウントできないときは

文字数がカウントできないときは

エラーメッセージが表示され、文字数がカウントできないときの対処方法をまとめました。

エラーメッセージが表示される

文字数カウントのみに限りませんが、スプレッドシートで関数を扱うとき、どうしてもエラーが生じてしまう場合は、次の内容をお確かめください。

  • =や()や””などの記号が半角になっているか
  • 「(」に対して「)」の数は同じか
  • 文字列を半角の「””」で囲んでいるか
  • 指定するセルを、再度指定し直してどうか
  • 本ページにあるような「記述例」をコピペして使用してどうか

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